私たちのはじまりは、
八百屋でした。
「けんちゃんは誰ですか?」と
よく聞かれますが
けんちゃんは八百屋のオヤジとして愛された
創業者のニックネームです。



「けんちゃんは誰ですか?」と
よく聞かれますが
けんちゃんは八百屋のオヤジとして愛された
創業者のニックネームです。
肥沃な火山灰土壌と
豊富で清らかな水資源に恵まれた
出雲地方では
毎年、質の高い野菜が収穫されます。
一般的な野菜の他、津田かぶ、しま瓜、
出西生姜のような
珍しい野菜も色々あるのが、
出雲野菜の魅力です。
この美味しさをどうすれば、
地元はもちろん全国のお客様に
もっと知ってもらえるだろう?
昔から馴染みのある地域の農家さんが大切に育てた
野菜の顔をひとつひとつ見ながら、
それぞれに適した下処理を手作業で。
着色料や保存料を使うことなく、
「塩ふり」「包丁切り」といった手間がかかる昔ながらの手法に、
今日まで培ってきた工夫を加えながら、
旬の味を閉じ込めるように、日々漬けています。
そんな私たちの看板商品は「浅漬」。
小さな樽と重石で漬けることで
生で食べるよりも、旨みが凝縮され、
一口かじると、軽やかな食感と共に
「新鮮な野菜を食べてる!」という満足感を
感じられます。
昔ながらの発酵の旨味を活かした「古漬」も
鮮度が良い上質な素材を使い、
ゆっくりと熟成させることで
素朴さと深みが両立した当店にしか出せない味として
人気があります。
縁結びの神様、出雲大社に護られて
農家さん、私たち、お客様のご縁は
漬物を通じて繋がっていきます。
だからこそ、
私たちは丁寧なものづくりを通じて、
ひとりでも多くの人に
出雲野菜の魅力を伝える仕事を
今日も明日も続けていきます。