出雲のおいしい津田かぶ【本干し漬】
- 販売期間:11月~6月
発酵の旨みを感じる昔ながらの『津田かぶ漬』です。
冬の寒風に干し、天日塩と島根県産米ぬかだけで漬けた「津田かぶ本干し漬」。
津田かぶ本来のポリポリとした食感と、ぬか床でじっくりと熟成発酵したうまみ。
噛むほどにじっくりじわじわと口の中に美味しさが広がっていきます。
「懐かしい味」のする昔ながらのお漬物です。
塩味・酸味・発酵の旨味を感じられるのが特徴です
昔ながらの「古漬」として漬け込んでいるため、漬込み塩度が高く、通常の漬物より塩辛く感じます。
古漬特有の味わいをお楽しみください。
強く冷たい風が、津田かぶを美味しくしてくれます
出雲地方では、11月中旬になると日本海側から寒風が吹くようになります。
強くて、冷たくて、吹き飛ばされそうな風。
この風が吹きはじめたら、津田かぶのはで干しの季節です。
海からの冷たく、強い風は、津田かぶの余分な水分を抜き、旨み・甘みをぐっと増してくれます。
津田かぶのはで干しは、冬の漬物屋のシンボルマーク。
看板より目立つので、「津田かぶが干してあるのを見て、来てみました~!」と言ってくださる方もいらっしゃいます。
今も昔もこれからも、この作業とこの景色はずっと引き続いていきたいなぁと思います。
季節で変わる味の変化を楽しんでみませんか
11月に漬け込みを開始する本干し漬。
島根県産の米ぬかと塩だけで漬けた津田かぶ漬は、じっくりじわじわと発酵が進みます。
漬込み始めてすぐの津田かぶ漬は、塩かどがたち、津田かぶ本来の味とぬかの香ばしい風味が味わえます。
熟成の進んだ春先頃には、塩かどはまろやかになり、熟成された風味とほどよい酸味を感じます。
※本干し漬の色あいは、かぶの個体差や時期によって異なります。
実際には、もうすこし落ち着いた色合いの状態でのお届けとなります。
本干し漬は、熱燗との相性抜群!
寒~い日は、こたつに入って、本干し漬をお供にしっぽり、しみじみお酒を味わうのも冬ならではの贅沢な時間ですね。
漬物アレンジレシピ
本干し漬の発酵による風味と酸味が「美味しい!」という方もいらっしゃれば、「ちょっと苦手」と感じる方も。
ちょっと食べにくい、と感じられた方は、チャーハンやお茶漬にするとおいしくいただけます!p>
古漬の旨みを楽しむには、「おやき」もおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。
※下記の画像をクリックすると詳しいレシピをご確認いただけます。
「出雲のおいしい漬物」シリーズに込めた想い
島根県産野菜の消費拡大を図る目的で、2020年からスタートしました。
旬の時期に出荷された大量の地野菜は、多めの塩で漬け込み、蔵で寝かせる「古漬」にして、貯蔵します。
しっかりと重石をのせて塩と乳酸菌の力で少しずつ水分が抜け熟成した古漬は、旨みも風味も浅漬とはまた違う魅力があります。
美味しい漬物は美味しい野菜があってこそ。元気な生産者さんあってのけんちゃん漬です。
地域でつくられた野菜をできる限り使い、無駄にしないこと、そして出雲の食の魅力や風土を沢山の方に知っていただくことを願って、今日も漬物づくり一筋に取り組んでまいります。
商品詳細
原材料名 | 津田かぶ、漬け原材料(米ぬか、食塩) |
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内容量 | 120g |
産地 | 島根県産 |
賞味期限 | 60日 |
保存方法 | 冷蔵 |
アレルゲン |
けんちゃん漬のお漬物中でも人気の高い津田かぶ漬は津田かぶ本干しぬか漬の他、
と多くの種類のお漬物を手造りしています。契約農家さんでの津田かぶの成長記録などご紹介していますので、こちらも見てみてください。
- 販売期間:1月~5月